【ポケモンUSUM単体考察】スカーフミミッキュ【可愛い】
どうもひなぽけです！
今回はスカーフミミッキュについて紹介したいと思います！
種族値55-90-80-50-105-96
スカーフミミッキュ入り構築
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(掲載許可ありがとうございます)
目次
1.現在のミミッキュ
5.終わりに
1.現在のミミッキュ
(上記のPGLリンクから各自確認お願いします)
S9にいたミミッキュはこんな感じです！
使用率2位！ランドロスに抜かれ2位に下がったことは記憶に新しいと思います。
同時使用はやはりどのパーティにも汎用として入りやすく、他のKPの高いポケモンが上から並んでいる感じですね。気になる点としてはクチート。トリルと相性がいい点でランクインしています。
技構成は無難なAS型の使用率が圧倒的に高く、次点で呪いがランクインしています。
性格はやはり意地っ張りが多く、次点で同速意識やメンヘラ型の陽気がランクインしています。
臆病ミミッキュは呪い痛み分け身代わり自由枠として電磁波、挑発、鬼火を採用したガチメンヘラ型でしょう。
腕白はABミミッキュのBラインを厚くしたものですね。
持ち物はやはりメインウエポンZが採用率が高く、その他珠、襷、起点用ミミッキュに採用される半分きのみが目立ちますね。
今回紹介するこだわりスカーフは当然ランクインされず…
採用される型としては
A.対面構築でよくある襷+メガ+ZのZ枠として、ガルミミガッサの並びはよく耳にすると思います。
B.相手の全抜きを防ぐストッパーとしてのミミッキュ。そこから生まれたABミミッキュは天才の発想としても有名ですよね。
C.展開要員のミミッキュ。臆病や陽気などで採用される場合が多く、呪い、痛み分け、身代わり+1で場作りする型です。S7、S8にかけて対面構築のミミッキュはこの型で採用されている方が多くいたイメージがあります。
(2018年の福井豪雪にやられるミミッキュ)
2.スカーフミミッキュのメリットデメリット
メリット
A.上から一貫性の高いメインウエポンで殴れる
B.上から豊富な補助技を打てる
C.化けの皮を利用した擬似的な襷、頑丈+スカーフ
(D.読まれにくい)
デメリット
F.数値が低い
A.上から一貫性の高いメインウエポンで殴れる
有名な話ですが、ミミッキュのメインウエポンを両方半減以下で受けれるポケモンはカエンジシしかいません。上からフェアリー/ゴースト技を押し付けることができるのは当然ですが、1舞したギャラドス、準速100族、遅いボーマンダ(Sライン意識のためこちらは陽気前提)を上から殴ることができます。
メインウエポン以外にもドレインパンチ、ウッドハンマー、きゅうけつが挙げられますが、それくらいで技範囲は広いとは言えません。しかし、メインウエポンで完結している部分もありますね。
B.上から豊富な補助技を打てる
ミミッキュが多くの補助技を覚えるのは有名ですが、特にスカーフミミッキュとして活躍を期待できる補助技はトリック+道連れです。S9は道連れスカーフミミッキュの目撃情報もありました(僕以外にスカーフミミッキュ使ってたのか！？)。使用例としてはトリックでカグヤやナットの鋼技(ヘビボンもジャイロも当然ミミッキュをワンパン)を固定して次のターン道連れを押すことでそのポケモンと1:1することができます。
(主ミミッキュ登場！！)
C.化けの皮を利用した擬似的な襷、頑丈+スカーフ
特性化けの皮とS96を活かして上から2回以上殴ることができます。
特性頑丈を持ったS96以上のポケモンはトゲデマル(ミミッキュと同速)以外にいません。
そして、ステルスロックや天候ダメージなどスリップで特性が消えることがないので、その点では頑丈より優れています。
(長浜駅だっけ… 帰り道。)
D.読まれにくい
マイナーポケモンや変態型紹介の決まり文句ですね。(自分で紹介したり、人読みを誘発するので読まれにくさというのは正しくないと思うので上記では括弧書きにしました。あくまでも“読まれにくい”に対する僕の意見です。)
https://www.instagram.com/p/Be4RTlwBkF-/
(インスタでミミッキュの画像あげてるよ。よかったらフォローしてね。)
デメリット
F.数値が低い
55-90-80-50-105-96とどれも中途半端に低いです。
攻撃性能を求められるスカーフ持ちにしてこのA、メタられていてSラインが引かれているので舞われたときの意識で陽気にする場合、目立って火力の低さが感じられます。
3.スカーフミミッキュのカタログ
実際にどのようなスカーフミミッキュがあるのかここで挙げていきます。
ドレパン型
陽気AS252H4
ドレインパンチ/じゃれつく/シャドクロ/トリック
苦手な鋼タイプに打つドレインパンチ型です。
なんと、HB特化ナットレイに対して乱数4発！弱い！
実際はメガルカリオ(特殊)、キリキザン等低耐久鋼に打ちます。
無振りキリキザンになんと乱数で耐えられる！
ウドハン型
陽気AS252H4
ウッドハンマー/じゃれつく/シャドクロ/トリック
高耐久水に対して打つウッドハンマー
H252振りカプ・レヒレを確定2発に持っていけます。
ドレパン型・ウドハン型を意地っ張りにした型
意地AS252H4
技は上記のもの
やはり乱数が変わってくるが、Sラインが引かれているため、1舞したボーマンダ等に抜かれている可能性がほとんど。スカーフミミッキュを使う上でどうしても意地でない理由がなければ陽気をオススメします。
道連れ型
陽気AS252H4
トリック/道連れ/じゃれつく/シャドクロ
前述した通り、トリックでカグヤやナットの鋼技を固定して次のターン道連れを押すことでそのポケモンと1:1することができます。
もちろん鋼に限らず、その他では舞ったギャラドスが型破りでミミッキュ貫通を狙うとき、じゃれつくより道連れが安定になります。
トリック+道連れをできるポケモンは他にもいますが、化けの皮がトリック道連れと相性がいいのでこの型はすごく有りだと思います。
スカーフミミッキュでTwitterで検索したとき、「スカーフミミッキュの道連れで負けた」というツイートがあって、そのときこの型を思いつきました。実際にその使用者がこの型だったかはわかりません。
特に高耐久鋼が重いパーティにオススメの型です。エアームドは無理です。
対鋼最終兵器型スカーフミミッキュ
せっかちめざ炎型
せっかちA244C12S252
画像は王冠使用前提とする
めざめるパワー炎/じゃれつく/トリック/道連れ
高耐久鋼は前述したトリック道連れで処理できます。
このミミッキュの特徴はせっかちめざ炎を採用している点です。このめざ炎はカミツルギ以外に打ちません。なぜなら、他の炎4倍勢のメガハッサム、ナットレイに対しては無振りでも確定2発を取れないからです。
カミツルギへの計算
vs
H4振りカミツルギ
132~156(97.7~115.5%):乱数1発(81.2%)
vs
C200テテフのフィールドサイキネ確定耐えカミツルギH143D63(H68無補正D92振り)
108~128(75.5~89.5%):確定2発
相手がスカーフではない限り上から2回で落とせる。
(注意)どうしてもミミッキュで憎き鋼タイプを処理したい場合のみ採用してください。
カミツルギにスカーフをトリックで押し付けると、次のターン道連れを押せなくなるので、めざ炎を採用しました。高耐久鋼はトリックでスカーフを押し付けても上を取れるのですがカミツルギはそういう処理ができません。
ミミッキュがいかにCがないかと、カミツルギもカミツルギでいかにDがないかの計算
4倍勢
vsH177メガハッサム(H252振り)
56~68(31.6~38.4%):乱数3発(75.0%)
vsHD特化ナットレイ
ダメ 40~48(22.0~26.5%):乱数4発(0.6%)
その他
vsH特化エアームド
ダメ 38~46(22.0~26.7%):乱数4発(16.2%)
ダメ 38~46(26.2~31.7%)確定4発
vs砂下の砂下でc179アーゴヨン(無補正C252)の悪巧み後(C+2)流星群Zを93.8%耐え調整のH205D150メガバンギラス(H236無補正D76振り)
ダメ 4~5(1.9~2.4%):確定53発, 乱数42発
草。よくブルドヒに採用されるバンギです。
vs砂下のHD特化チョッキバンギラス(特化霊獣ボルトロスのきあいだまZ確定耐え、C192メガルカリオのきあいだまを68.7%耐えのC計算するとき興奮する化け物)
ダメ 2~3(0.9~1.4%):確定112発, 乱数72発
サポート多めミミッキュ
陽気or意地AS
鬼火/道連れ/トリック/じゃれつくorシャドークロー
【真皇杯使用構築】ミミッキュベストフレンズ【最高ベスト32】 - 全能の一手
【S11 レート2000達成構築】初手8割5分運ゲースタン - KAME_pokomonの日記
上記記事内に使用感あります。
そちらを見てもらった方が早いです。
(ミミッキュ軍団)
1でも紹介した通り開拓されたミミッキュがほとんどです。当然、無理にスカーフミミッキュにする必要はないです。
ならば、どのパーティと相性がいいのか？
2でも紹介した通り、火力足らずなのでスリップを入れる展開と相性がいいです。当然、ステロ展開からミミッキュを通すのではなく、サイクルの中で削ってミミッキュを通していく動きがいいと思います。
スリップといったらエアームド、エアームドと言ったらスリップ。このくらいの勢いです。ステロ、毒、ゴツゴツメットでミミッキュの完結性のあるメインウエポン圏内にいれましょう。
エアームド同様HBカバルドンも相性がいいです。場に出た時に砂を負けるのが強みですね。
ステロ巻きや下からトンボによる対面操作で皮を残しつつミミッキュを通すことができます。
上からトンボを打った場合もミミッキュの皮で透かす動きが取れます。
さすがミミッキュから1位を取っただけはありますね。
当然ミミッキュのトリック道連れだけで鋼を見るわけにもいけないので、鋼処理枠は相性がいいです。
このポケモンもステロや毒、マグマストームによる拘束ダメージなど多種多様なスリップを入れれると同時にスカーフミミッキュで辛くなってくるギルガルドに対しても強く入れます。
かげうちでミミッキュの足りない火力を補うのことはもちろん、メタグロスやルカリオに対して強く出ることができます。
ゴーストタイプはデザインが素晴らしいので並んだときはかっこいいですね。
他にもあげるならばいろいろありますが特にこんなところでしょうか。
スカーフミミッキュだから相性がいいというよりミミッキュそのものと相性が良かったりするのもありますね。
5.後語り
スカーフミミッキュに興味を持ってもらえたでしょうか。可愛くて色々な可能性を持っていてるポケモンなので大好きです(ミミッキュが好き。これが言いたいだけ)。
もしよかったら使ってみてください！
ここまでありがとうございました。
質問、意見などはTwitterまで
記事作成日2018/5/16
